基本方針

�@造園業界の、雇用環境改善・若年労働者の確保、安心して健康に働くことができる職場づくりに努めること。
�A会員相互の連携を強化するとともに、中長期的展望に立って、石川らしい魅力づくりを進めるため、創造力・技術を大いに発揮していくこと。
�B防災、減災のための県土強靭化・生活空間の安全確保、質の向上・地域の特性を生かした美しい県土景観の形成。
�C観光振興等に向けた沿道整備、景観づくりなど具体的な事業化を図る。

我々協会の役割は、その創造力・技術力を発揮する機会を拡大し県民の要望に応えるべく地域社会に貢献していくことと考えます。

実施事業

1.協会の事業について

• 事業1：令和の時代のニーズに合った新たな公園へのリニューアル整備事業
  人々が憩い、集い、コミュニティー形成を図ることができ、かつ、防災機能を備えたような、令和の時代のニーズにあった新しい都市公園へのリニューアル整備計画を立案したうえで、管理者に提案し、公園のリニューアル整備の一層の推進を図る。

• 事業2：能登へいざなう「ふるさと景観創出事業」
  金沢を訪れた観光客を能登までいざなうために、「能登はやさしや土までも」と称されたのと特有のふるさと事業を進める。また、珠洲全域で開催される「奥能登国際芸術祭」に合わせ、珠洲市の国道249号線に飾花を設置し芸術祭に彩りを添える。

• 事業3：地域連携沿道景観創出事業
  良好な沿道環境を創出する我がまちアドプト制度として、平成23年度から当協会がサポーター及び活動団体となって石川県及び地元市と協定を結び、南加賀地区の主要県道4か所で飾花、除草、清掃等道路美化に努めてきた。また、平成28年度から金沢駅通り線1か所を追加し、市民の参加を呼びかけ、行政と連携し、今後も良好な沿道環境の創出に努める。

• 事業4：会員支援事業
  　1.研修・講習会の開催
  　2.安全衛生管理活動への取り組み
  　3.社会保険未加入対策
  　4.働き方改革
  　5.後継者育成のための取り組み
  など、積極的に会員の技術向上・意識啓発・後継者育成に努める。

• 事業5：緑地計画作成事業
  「金沢マラソンコースの沿道景観改修計画」「金沢港周辺の回遊路改修計画」「いしかわ農業公園（仮称）利活用計画」の3つの計画について立案を進め、詳細な検討を実施し、行政機関に提案するなど計画を推し進める。

• 事業6：緑化に関する受託事業
  　1.金沢市からの緑化に関する受託事業
  「みどりの日記念植樹」等に積極的に参加・協力し、県民・市民の環境緑化への啓蒙普及を図る。
  　2.バッファロー市日本庭園修復事業
  金沢市の姉妹都市第1号である米国バッファロー市との姉妹都市提携60周年に向けて、同市デラウェア公園内にある日本庭園の修復事業を行うこととしている。

2.環境緑化啓蒙普及について

• 1.公園緑地、道路、河川、港湾、自然公園、学校等の緑化行政に対し積極的に協力すると共に各支部を中心に関係機関に緑化に関する要望、提言等の活動を進めていく。
• 2.（公益財団法人）いしかわ緑のまち基金の活動に協力し、「緑のまちづくりモデル事業」等の緑化推進諸事業を通じて、県民の環境緑化への監視を高める
• 3.（一社）日本造園建設業協会が進めている「造園フェスティバル」等の緑化活動に協力し、県民への環境緑化の啓蒙普及を図る。